2023.10.25

くじゃくのはね episode17「婦人洋品で働くササオカさん」

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くじゃくのはね episode17「婦人洋品で働くササオカさん」

Q.現在の担当部署と業務を教えてください。

婦人洋品売場を担当しています。

これまでは長年にわたりビジュアルマーチャンダイジング(VMD)に携わってきました。
これは商品をどのように展開すればお客さまにとって見やすく選びやすく買いやすいかを考える業務で、その指導をはじめ、店内に設置している看板やウィンドウの装飾なども担当してきました。

2年ほど前に婦人洋品売場の担当となりました。

まだまだ新米の立場ですが、季節感を取り入れた商品ディスプレイや装飾を考えて、お客さまが楽しくお買い物できる売場づくりを目指しています。

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またVMDの経験を活かして、本館南側のウィンドウも担当をしています。

 

Q.売り場づくりを行う際のこだわりは?
 
人間には五感がありますが、そのなかでも視覚が70%以上占めていますので、商品の並べ方一つとっても重要になってきます。


たとえば、すごく上質な商品でもギュウギュウに積まれていると、イメージが違って見えませんか?
それぞれの商品の個性をきちんと表現できるように、色や光はもちろん、商品との「間」などにもこだわります。
他にも、近距離、中距離、遠距離のそれぞれの視界に何が映るかも大事です。
トレンドアイテムは遠くからでも目に飛び込んでくるように高い位置にディスプレイしたり、近くまできたときにじっくりとご覧いただけるように関連商品を並べたり・・・かなり細かな部分を計算して商品を並べることも多く、実は奥深い世界なんですよ。


Q.高知大丸で購入した愛用品を教えてください

ディスプレイ用の雑貨を探してフロアを回ることがあるんですが、そのときに出会ったのが「ウェッジウッド」のハンティングシーンが描かれたコーヒーカップとソーサーのセット、それにケーキ皿です。

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結婚する前に購入したものなんですが、その後、家事や育児に追われて自分時間が少なくなっていくなかで、このカップでコーヒーを飲む時間がとても大切なひとときになりました。


また、私はビールが好きなのでビアグラスもお気に入りのものを使っています。
この写真は、黒潮町にあるガラス工房・kiroroanさんのもの。

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ガラス工房・kiroroanさんが高知大丸にご出店くださる際には、必ず一つグラスを購入しています。
このグラスでビールを飲む時間は「自分にひと手間かけている時間だなー」と感じます。


Q.高知の好きなところを教えてください


昼間からお酒を飲んでも許されるところや、お酒を飲んでいるときのガヤガヤ賑やかな雰囲気、飲みながら知らない人と仲良くなれる人懐っこさが好きです。

また、森林に囲まれた県らしく、木のぬくもりを感じられる建物が多いところも好きです。
これは梼原町にある隈研吾さんの建築物。とても素敵でしたよ。

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Q.休日はどんな過ごし方をしていますか?

最近では孫と一緒に佐川町にある「佐川おもちゃ美術館」へ行って、木のおもちゃで遊んできました。
木の匂いに包まれた空間にいるとリラックスできますね。

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夫と一緒に愛犬を連れて、自然豊かな場所をのんびりと散策するのも好きな休日の過ごし方です。

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Q.おすすめの「高知大丸の楽しみ方」を教えてください

わが家では入学や卒業など、人生の大事なシーンに高知大丸でハンカチを買って贈る習慣があるんです。
大丸の包装紙を開ける瞬間もドキドキして嬉しく感じますし、成長とともにハンカチが増えていくんですけど、「これはあのときにもらったハンカチ」と思い出も一緒に残っているんです。

そういう習慣があるからか、私の子どもも高知大丸が大好きで、成人式の前撮りを高知大丸の前で撮ったぐらいなんです(笑)
家族などの大切な人へ贈るプレゼントや自分のことを大切にしたいときは、ぜひ高知大丸で選んでいただきたいなと思います。



それともう一つ、高知大丸“だけ”に行くのではなく、帯屋町という街全体を楽しむ気分で訪れていただきたいなと思います。

例えば、オーテピアで本を読んだ後に高知大丸でお買い物をしたり、中央公園で開かれているイベントに行った帰りに高知大丸で美味しいものを探したり。
よさこい祭りのときも、ちょっと涼みがてらお買い物をお楽しみいただく方が多くて嬉しかったんです。

私にとって高知大丸は街の一部なので、街を元気にする存在の一つでありたいなと思います。



 




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【くじゃくのはね】
◆毎月第2、第4水曜日更新

一羽のくじゃくにカラフルな羽がたくさんあるように、高知大丸もさまざまな人と個性が集まり、日々営業しています。
そんな高知大丸のスタッフの素顔をご紹介するのがこちらの企画です。
スタッフ自身がどういうふうに高知大丸を楽しんでいるのか、また、高知や“おまち”のどんなところが好きなのか、などざっくばらんにインタビューしてまいります!

聞き手、撮影:高橋さよ

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※紹介した商品は取材当時の情報です。

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