【vol.1】お酒売場の田井さん

お酒が大好きな高知県。

「大丸で出会う」の第一回目を飾るのは、土佐酒のプロフェッショナル資格「土佐酒アドバイザー」でもある、和洋酒売場（本館地階）の田井さんです。


【名前】
田井 勇成

【担当部署】
和洋酒売場 R&W（本館地階）

【出身地】
高知県高知市


（田井さん撮影。仁淀川の風景）

Q1.周辺商店街や高知大丸の高知らしいエピソードを教えてください

高知大丸のある帯屋町商店街周辺で飲むことが多いんですが、居酒屋で知らない人と飲んで仲良くなることがよくあります（笑）
そこで「僕、高知大丸のお酒売場で働いているんです」って話したら、実際にお酒を買いに来てくれて・・・すごく嬉しかったです！

（田井さん撮影。高知県田野町の蔵元「濵川商店」の美丈夫 純麗たまラベル）

Q2.田井さんが好きな高知の食べ物は？

鰹のたたきです。
高知の王道グルメですが、土佐酒との相性は鰹のたたきに勝るものなし！と思っています。


（田井さん撮影。好物の塩たたき）

ミョウガやネギなど薬味をたっぷり乗せて食べる塩たたきが大好きです。




Q3.田井さんだけが知っている高知の穴場スポットを教えてください

高知大丸で働く人もほとんど知らないんじゃないかな？
桂浜に行く途中にある「かつお船」っていう船の形をしたドライブインレストランの中にある「くじらのいっぷく」。
ここでは「半々丼」という鰹とちりめんが乗ったどんぶりを、なんと出汁茶漬けにして食べることができるんです！

（田井さん撮影。愛してやまない出汁茶漬け）

出汁茶漬けで食べるって高知県民も意外と知らない食べ方だと思います。

桂浜へ行くときはぜひ立ち寄ってもらいたいです。


Q4.なぜ土佐酒アドバイザーを取得しようと思ったのですか？


（田井さんの胸には、土佐酒アドバイザーのバッジが光っています。）

お酒の中で一番日本酒が好きだったので、「もっと知りたい」と思うのは自然な流れでした。

土佐酒アドバイザーは数ヶ月間、週に1回、講習と利き酒があり、“酒国土佐”を誇る土佐酒の特徴と、それに関するさまざまな知識、正しい利き酒の方法を知ることができます。

たとえばこの写真は土佐市の酒蔵「亀泉」の利き酒をしているところなんですけど、ワイングラスで飲むと本当においしいんです！


（田井さん撮影。「亀泉」を利き酒中。）

利き酒能力の向上を日々感じていますし、学んだことを売場に来てくださるお客様にお話しできるのが嬉しいです。

日本全国の地酒の話も聞いてみたいですね。
ぜひ売場に遊びに来てください！

（取材後記）
売場へ伺うといつも「今日はどうしたんですかぁ〜？」とゆるっと笑顔で迎えてくれる田井さん。
そんな田井さんの土佐酒への熱い想いを感じることができた今回のインタビュー。

今日もお酒売場おすすめの土佐酒をくいっと飲みながら、良き夜を過ごせそうです。

取材担当：大保
Iターンで高知にやってきた、ひよっこ高知県民。
「私の土佐弁、ネイティブの域に達しちゅう！」と豪語するも周りから全否定される日々。

ほかの人にも出会ってみる。