2024.08.15

国の「現代の名工」〜ガラスで語る日本の美〜【黒木国昭展】

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国の「現代の名工」〜ガラスで語る日本の美〜【黒木国昭展】

期間 2024年9月6日(金)→16日(月・祝)
場所 本館5階 催会場
※最終日は午後5時閉場



ごあいさつ

このたび高知大丸では、
「国の「現代の名工」〜ガラスで語る日本の美〜黒木国昭展」を開催いたします。

黒木国昭先生は日本の文化、歴史、伝統、装飾の世界をガラスという
西洋の素材に融合させてきたガラス工芸作家として、
国の卓越した技能者「現代の名工」を受賞されております。
金・プラチナ箔や象嵌で豪華絢爛に表現された「光琳・琳派」、
日本の原風景や憧憬をサンドブラストで表現した「浮き彫り」、
2017年に誕生した集大成ともいうべきシリーズ「KUROKIロマン」など
八つの作品群からなるガラスの世界は、
国内外から高い評価を受けています。

何卒、この機会に華麗なるガラス工芸の美をご高覧賜りますよう
謹んでご案内申しあげます。


株式会社 高知大丸


■ ■ ■ ■ ■ ■


ごあいさつ

皆様におかれましては益々ご健勝のこととお慶び申し上げます。

この度、高知大丸におきまして
黒木国昭展を開催させていただく運びとなりました。
「ガラスで語る日本の美」で、昭和、平成、令和と三時代を駆け抜け、
時代が変わろうとも装飾の原点ともいうべき「琳派」の真髄を求め、
これまで歩んでまいりました。
平成20年から21年にかけヴェネチアの
歴史ある宮殿カ・ペーザロ国際芸術現代美術館におきまして
「琳派と広重 東海道五拾三次の展開」展を、
平成25年には台湾国立歴史博物館にて
約二ヶ月間の展覧会を両外務省の協力のもとに開催し、
その後も中東や香港、アメリカにまで活動の場は広がり、
国境を越えた文化交流を深めました。

作品を通じて皆様の心が豊かに、
そして良きご縁ができますことを願って
心よりご来場お待ちしております。


■ 日本ガラス工芸協会功労会員 ■ JAPAN GLASS ART SOCIETY理事
■ 国の卓越技能者 「現代の名工」 ■株式会社グラスアート黒木名誉顧問

黒木国昭





画像
屏風二曲一隻 金・プラチナ彩「富士雲龍図」
H135×W170×D3.5 cm/BY-164


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冨嶽三十六景 額仕立「相州江の島」
H54.2×W63.3×D28.7 cm/HF-74


画像

新世紀ロマン花器 金・プラチナ彩「錦鯉」~滝登り~
H53.5×W18×D19.5 cm/SCCN-1


画像
綾切子 三層二色 大皿
H7×φ33 cm/AYSZ3327-2

 



黒木国昭 略歴
1945年 宮崎県須木村(現:小林市)に生まれる
1989年 有限会社グラスアート宮崎綾工房(現:(株)グラスアート黒木)創設
1991年 国の卓越技能者「現代の名工」受賞
1994年 国際芸術文化賞受賞
1995年 フランス・パリ平和芸術祭大賞受賞
1996年 イタリア・ローマ国際美術博覧会ローマ大賞受賞
1998年 ギリシャ・アテネエキスポ'98グランプリ政府大賞受賞、ロシア ・日露現代芸術祭(トレチャコフ美術館)モスクワ市長賞受賞
2006年 黄綬褒章受章
2006年 NHKグループ主催「琳派と広重 東海道五拾三次の展開」展開催
 〜09年 国内:宮崎県立美術館・東京髙島屋・大阪阪急百貨店・名古屋松坂屋・福岡岩田屋・新潟大和
    海外:イタリア カ・ペーザロ国際現代美術館(ヴェネチア)
2013年 台湾国立歴史博物館にて「日本台湾国際芸術文化交流展」開催
2013年〜ガラス創作50年展/古希記念展 国内主要都市にて開催(〜16年)
2016年 ドバイ(UAE)にて「日本ガラス芸術文化交流展」開催
2018年 「日本美の表現 黒木国昭ガラスアート香港展」
     在香港日本国総領事館認定展覧会 裕華國產百貨有限公司にて開催
2019年 日本ガラス工芸協会功労会員へ推挙される
    NHK ワールド JAPAN「Face to Face」出演
2023年 台湾国立国父紀念館にて「黒木国昭 甲子創作紀念 台日国際芸術文化交流展」開催

ショップ情報

ショップ名

高知大丸 イベント担当

フロア
TEL
088-822-5111
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その他

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