その他
襲名十周年記念 十五代 酒井田柿右衛門特選展
ごあいさつ
このたび、高知大丸では「襲名十周年 十五代酒井田柿右衛門特選展」を開催する運びとなりました。
「柿右衛門様式」は初代 柿右衛門が完成させた赤絵磁器から始まり、1670年代頃には技術的にも完成され、国内外で高く評価されました。今日まで約380年もの間、柿右衛門の技術と精神が代々受け継がれています。
今展では、襲名十周年を迎えられた十五代 酒井田柿右衛門氏の濁手作品をはじめ窯物の花瓶、食器などを展示販売いたします。
ぜひこの機会にご高覧賜りますようお願い申しあげます。
株式会社 高知大丸
期間 | 令和6年3月14日(木)→25日(月) |
場所 | 本館5階 催会場 |
※最終日は午後4時閉場
【十五代 酒井田柿右衛門プロフィール】
1968年 佐賀県有田町に生まれる
1991年 多摩美術大学絵画学科中退
1994年 十四代酒井田柿右衛門に師事
2010年 第45回西武伝統工芸展にて初入選、第57回日本伝統工芸展にて初入選
2012年 有田陶芸協会会員となる
2013年 国・重要無形文化財保持団体「柿右衛門製陶技術保存会」会長に就任、日本工芸会正会員となる
2014年 2月4日、十五代酒井田柿右衛門襲名
佐賀県陶芸協会会員となる
2019年 日本陶芸美術協会会員となる
現在 日本工芸会西部支部常任幹事、佐賀県陶芸協会副会長、有田陶芸協会副会長、日本陶芸美術協会幹事