補聴器
#補聴器
○難聴と聞こえについて○
聴力の低下は、ライフスタイルに様々な影響を及ぼします。
聞こえに不自由がないと普段「聞こえる」ことの大切さを実感することはありませんが、聞こえるということは、日々の生活の中で、人々との関係を保つために非常に重要な役割を果たしています。友人と話す、自然の音を聞く、音楽を楽しむ、危険を感じ取る、などはすべて聞こえがあってこそできることです。
私たちは、聞こえが著しく衰えてきて初めて、普通に聞こえることの大切さに気付きます。聞こえの働きは、非常に複雑で、極めて繊細なものです。
○聞こえのしくみ○
○外耳: 音を拾い、外耳道(いわゆる耳あな)を通って、音を鼓膜へと伝える役割をしています。
○中耳: 耳が鼓膜を振動させ、耳小骨(ツチ骨、キヌタ骨、アブミ骨という3つの小さな骨)により、振動が増幅されます。
○内耳: 耳小骨からの振動を蝸牛が電気信号へと変換し、聴神経によって脳へと伝達されます。
○難聴○
一般的に、加齢による難聴は何年もかけてゆっくりと症状が進んで行きます。難聴者自身では自分の聞こえが低下していることになかなか気付くことができません。多くの場合、家族や友人、同僚が、あなたより先にあなたの聞こえの問題に気づきます。
聴力の衰えにはいくつかのサインがあります。電話の相手に何度も同じことを聞き返すことはありませんか?テレビやラジオの音量が大きすぎると家族に言われませんか?レストランや騒々しい場所で周りの人との会話に聞き逃しがありませんか?家族とのお祝い行事などの時、よく聞こえないせいで疲れを感じませんか?静かな場所での対面での会話なら楽に聞き取れるのに…と感じませんか?
これらは全て典型的な聴力の衰えのサインと考えられます。
補聴器をつける決断をするのは、多くの方にとって難しいことです。補聴器をつけないまま時間が経ち、聞く力を一層低下させてしまうケースが多くあります。
聞こえに不安を感じたら、できるだけ早く対処することをお勧めしています。聴覚は人体の他の部位と同じで、器官を使い、刺激を与え続けなければ衰えてきます。脳は常に聴覚からの刺激を受け、日々音を聞くトレーニングをしています。この刺激が無くなると、聞く力が低下するだけでなく、次第にコミュニケーション能力も衰退していきます。そのため、いざ補聴器を装用した際に聞こえに慣れることが難しくなってしまいます。
○聴力の低下が及ぼす影響○
注意力の低下
会話の聞き取りの低下
コミュニケーション力の低下
記憶力の低下
未知なものへの探求心の低下
職務効率の減退
他人からの認識・関心の低下
イライラ、ストレス、憂鬱などの精神的な不安定
引きこもりや社会からの孤立化など
聴こえにお困りの方ぜひ当店にご相談くださいませ。
○ご視聴・レンタルはご希望に添えない場合がございますので、ご予約をおすすめいたします。
お越しの際は、下記電話番号までご連絡くださいませ。
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